中学硬式野球のバットについて考える Ⅱ
以前のブログで中学1年生11月時点で硬式野球のバットの重さと長さについて書いた.
なんとこの記事が,このブログへのアクセス数No.2 と意外と高いことが分かった.
そこでその記事から9か月後の中学2年生8月時点(身長156cm体重48kg)での経過をまとめようと思う.
結論から言うと,未だに80cm 750g(オールラウンドバランス)のバットを試合では使っている.
アベレージヒッターの息子にとっては,しっくりくるようでここ最近の打率は5割は超えているだろう.5-6月頃,もう少し長くて重いバットを使用した期間があったがその時はあまり好ましい結果はでなかった.今現在,80cm 750gのバットを素振りした際のヘッドスピードは100~110km/hの間ぐらいだ.
しかし,このままで良いのか? もっと上のレベルを目指さないといけないのではないだろうか,という見方がある.ヒットと言っても,ほとんどが単打か内野安打だ.コーチからもそろそろ,バットをもう少し重くしても良いのではないかとアドバイスをもらったそうだ.
もちろん,練習では木製バット,83cm,850gを振っている.
試しに84cm 830g(ヘッドバランス)を素振りさせてみると,ヘッドスピードは100~105km/hぐらいだ.であれば,単純に重い方が当たれば飛ぶということになる.しかし,試合では投手のタイミング,コース,変化球などに応じたスイングができないとボールはミートしない.
理想的には,82cm,800g,ミドルバランスのバットを振れるようになると良い時期なのかもしれない.
84cm,900g以上をビュンビュン振れるようになったら楽しいだろうなと思う.